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精神崩壊!? 鬱ゲーマニアの最狂鬱ゲーランキング10選まとめ!

皆さんこんにちは、あずまろです。
最近YouTubeで鬱ゲーランキングをやっている動画を見つけたのですが、自分もそういったゲームを中心に扱っているので、あずまろ版最強の鬱ゲーランキングを作ってみました。

まぁ、さすがに動画にすると申し訳ないので動画にするにしても時間が経った後にするつもりです。

今回は、こんなブログを見てくれる視聴者さんに向けて自称鬱ゲー好きの自分が10個ほどゲームをあげて行きたいと思います。

 

鬱ゲーランキング10位~1位

10位 ラジアータストーリーズ

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ラジアータストーリーズは、動画でも解説をしたことがある王道系鬱ゲー。
英雄と呼ばれる父を持つ主人公ジャック・ラッセルラジアータ王国で騎士となって父親を超えることを目的として騎士団に入ることから物語が始まります。

ps2のゲームと聞くと、かなりしょぼいと思う方がいるかもしれませんが、ストーリー自体はかなり怒濤の展開が続き、飽きさせない物となっています。

特に印象的なのが中盤から大きくルートが分かれてしまう展開でしょう。このゲームの世界では妖精と人間の関係が悪く、中盤からはとある事件から戦争に発展していってしまいます。さらに、ヒロインがとある理由で妖精側の勢力に入ると主人公に告げるのです。

人間として妖精達やヒロインと戦う人間編に進むか、ヒロインのために妖精の味方になって、かつての仲間達と戦う妖精編に進むのかの二択という究極の選択をすることになります。(第3のルートや共存編みたいなのは存在しません)

中盤までの明るい成長物語から一気に戦争という重い展開へと変わっていくのはとても面白いですね。

ラストも一切の救いが無いものになっています。
鬱ゲーの中でもかなり格安で買えるので興味がある人はぜひ。

9位 ニーアレプリカント


アルティメットヒッツ ニーア レプリカント - PS3

 ニーアレプリカントは、あの伝説的な鬱ゲー ドラッグオンドラグーンの続編の一つとなる作品です。

ストーリーは、主人公ニーアが妹を救うために世界に突如現れた謎の存在であるマモノと戦っていくというシンプルな物。

ドラッグオンドラグーンから千年以上の時が経っているため、この作品からやり始めても問題はありません。

マモノを倒していくという分かりやすいストーリーですが、究極の決断を求められるサブクエストや終盤に明かされる隠された真実や自分達が倒してきたマモノの正体などを知ると驚愕と共に後悔という感情が出てくるに違いありません。

さらに、エンディング後に一体世界がどうなってしまうのかも・・・。
あの神ゲー ニーアオートマタの前作に当たるので興味がある人はぜひやってみることをおすすめします。

8位 Spec Ops: The Line


Spec Ops: The Line (日本語版) [ダウンロード]

鬱ゲーといえばこの作品は外せませんよね。Spec Ops: The Lineは、大規模な砂嵐に巻き込まれてしまい、完全に孤立状態となってしまったドバイが舞台となっています。

ドバイを救うためアメリカ政府は、英雄であるジョン・コンラッド大佐率いる第33歩兵大隊を派遣して事態の沈静化を目指しますが失敗してしまいます。

その後、コンラッド及び第33歩兵大隊の生死を確認するために主人公マーティン・ウォーカー大尉率いる3人のデルタフォース部隊がドバイへと向かうというものです。

作中のドバイでは、CIA率いる民兵部隊と暴走した第33歩兵大隊が戦闘を繰り広げており、様々な思惑のなかウォーカーは事件解決のため奔走することになります。

とにかくやることなすこと全てが裏目に出て最悪の結果になります。しかも明確に一体誰が悪いと言えないのがまたむなしいですね。

こういったfps系のゲームで鬱ゲーというのは珍しいです。ストーリー自体も簡単にできる長さなので気軽に遊べます。
鬱ゲー好きなら一度はやっておきたいですね。白リン弾を撃ちまくったあと絶望はヤバイ。

7位 分裂ガール

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Fuさんという方が作ったフリーゲームで、かなり作り込まれています。

主人公の少女は、地下深くまで続く精神病院の地下で目を覚ますが、なぜ自分がそこにいるのか 自分は誰なのかが分からない記憶喪失に陥っていることに気付きます。

閉じ込めれていた部屋には、「エルテ・ティート」という名前のみが書かれていました。自分の正体を知るために彼女は外を目指すことになります。

主人公のエルテを操作して病院から脱出するという簡単な内容です。彼女は、分裂して色のついた自分の分身を作り出すことで強力な攻撃を出せるという特別な能力をもっています。戦闘システムも独特な物ですが慣れてしまえば問題ありません。

舞台となる精神病院では、様々な人々が暮らしています。謎の老人・ナール爺さん、患者達を束ねるリーダー・フィルデロ、岐阜に強い執着を見せる・岐阜県出身、患者達から恐れられている・魔女。こいつらと協力または敵対して進んでいくことになります。

このゲームのラストは一言で言うと 絶望 です。
人間の悪意という物が詰め込まれたラストはなんとも言えない気持ちになりましたね。

とにかく黒幕が憎い。そして主人公が可哀想になる。そんな作品ですね、フリーゲームなので是非やってみてください。救いは無いので


6位 ドラッグオンドラグーン

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鬱ゲーといえばこの作品!最強の鬱ゲーと呼ばれる事もあるドラッグオンドラグーンです。
ストーリーは、世界滅亡を企む帝国軍を打ち倒すために主人公のカイムが相棒のレッドドラゴンと共に暴れ回るというのが基本的なストーリーです。

主人公カイムは戦闘狂で敵を倒すことに快楽を見いだすというヤバイ奴で、彼の仲間もとんでもない性癖を持っていたり、カニバリズムに目覚めるなど劣らずヤバイ奴ら揃いです。

シリアスなストーリーもそうですが、全部で5つあるエンディングはどれもハッピーエンドとは言えない辛いものであり、特に最後のエンディングは希望を求めてあがき続けたプレイヤーを地獄に叩きおとしてくれます。

ちなみにこちらのゲームは、ニーアオートマタと同じ世界観を共有しています。ニーアシリーズが好きな人にはおすすめですよ。

鬱ゲーの代名詞となるこのゲームがなぜ6位なのかと思う方もいるかもしれませんが、一部のエンディングでは完全なバッドエンディングとは言えず、さらに続編によって救われることになります。多少救いがあるのでこれぐらいですね。

まぁ何も知らずにやったときの絶望はとんでもなかったですがラスボス戦の達成感の方が大きかったというのもありますね。

5位 魔女の家

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かなり知名度とクオリティが高いフリーゲームです。主人公ヴィオラは、目覚めると森に閉じ込められてしまい、大きな館にたどり着きます。そこは、恐ろしい魔女が住む狂気の館でした。彼女は、多くの罠が仕掛けられた館を進んでいくというものです。

いわゆる死ゲーであり、初見だとその理不尽なまでの罠にかかってすぐにゲームオーバーになります。

ヴィオラは、作中ほとんど喋ることはなく魔女が書いたと思われる日記を見ることで様々な情報を知ることができます。
最後の最後に全ての真実を知ると恐ろしい魔女の本性や、一切の救いが無い絶望をプレイヤーに見せつけてくれます。

現在は、よりきれいな映像になったバージョンをやることが出来ます。ホラーゲームとしてもかなり質が高いので一度はやってみて欲しいですね。救いは無いので

4位 Serial experiments lain 


serial experiments lain


かなり有名な鬱ゲーの一つです。アニメや雑誌の連載などと共に企画、開発されたゲームで、その独特なシステムや暗い展開のシーンが多いなどの特徴があります。

ゲームでは、主人公・岩倉 玲音と そのカウンセラー・米良 柊子のカウンセリング記録や日記、ムービーシーンから一体何が起きたのかを知ることが出来ます。

ネタバレはしませんが、その常人には理解出来ないラストや行動。明るく優しかった柊子先生の末路など人によってはトラウマになると言われています。

現在かなり価格が上がっており、アキバでは4万円ぐらいで売られていました。アニメ、ゲーム共に興味がある人は一度見てみるのをおすすめします。

3位 フラテルニテ

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タイトルはフランス語で「友愛」という意味らしいです。
あの名作euphoriaを作ったCLOCKUPの作品です。この情報だけでどんなゲームか察してくれる方もいると思いますが、非常にエグい描写が多い作品となっています。(主にグロい方で)

ストーリーは、とある事件に巻き込まれて深い心の傷を負った主人公の姉・白坂 美桜がネットで知り合った小野田 友佳のいる町に家族ごと引っ越すところから始まります。

美桜は、友佳の所属する「友愛クラブ」に誘われて徐々に狂気に染まっていくことになります。その様子を心配した彼女の弟で主人公・大智は姉を救うためにクラブと関わって行きます。

このクラブというのがとんでもない事をやっている場所なわけですね。上の動画では幸せそうな少女達がいますが、逆に不気味ですね。

公式のホームページには「かならず君を助けてみせる」という文がありますが、やる前から絶対に救いなんてないというオーラが凄いですよね。実際無いですけど。

ここまで悲惨な物語ですと、どんな気持ちでこのゲームを作っていたのかが気になります。

人は選びますが興味のある人はぜひ。

2位 さよならを教えて

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最強の鬱ゲー、三大電波ゲーなどとものすごい評価をされているとんでもない鬱ゲーです。鬱ゲー界でこのゲームを知らない人はいないでしょう。

あの泣きゲー・Kanonのようなゲームを作れと言われた結果これが生まれたらしいです。たしかに泣けますね。

ストーリーは、主人公・人見 広介が教育実習生として学校に来るところから始まります。その学校で彼は、自分の夢に出てきた天使に似た少女・巣鴨 睦月を始めとした5人の生徒と関わっていくことになります。

本編中は、ほとんどが夕方の校舎が舞台というどこか不安になる雰囲気を醸し出しており、ゲームを進めれば進めるほど徐々に世界が崩壊していきます。

そのラストは、徹底的に絶望にたたき落とすようなものであり、まさしく鬱ゲーの名に恥じない最高の作品であると言えます。

ネタバレを知っていても(というか知っている人の方が多いと思いますが)楽しめる鬱ゲーですね。

余談ですが、私は動画を編集しているときに上の主題歌を聴きながらやっています。結構良い曲ですよね.

1位・鬱夫の恋

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私の中ではこれが一番辛いゲームでした。ストーリーが絶望にあふれているだけではなく、そのbgmと敵の絵の全てが精神にダメージを与えてきます。

攻略した後、少し吐き気がしたぐらいなので鬱ゲー慣れしていないひとは注意した方が良いかもしれませんね。

ストーリーは、見にくい容姿を持ったいじめられっ子、ウツオの日常を描いた物です。何でも作者の実体験を元にして作られたゲームのようです。

ここまで救いが無いと逆に凄いですね。万人受けするゲームではないのでおすすめはしませんが興味がある人は動画を見てみてください。私はもうみたくありませんが。


まとめ

皆さんにとって鬱ゲーとはなんでしょうか?私はこういった一風かわったゲームがすきでたまりません。もちろん普通のゲームもしますが、こういった救いが無くて絶望を与えてくれるゲームって何か大切な事を教えてくれる気がします。

とりあえず、今後も鬱ゲーを探してYouTubeの視聴者さんを絶望にたたき落としたいのでおすすめの鬱ゲーを教えてください。なるべくエグいのをお願いしま