三大歪みゲーを分かりやすく紹介！バロック 歪んだ妄想、ガラージュ、クーロンズゲート
こんにちは、あずまろです。今回は、以前私が動画の方で解説した三大歪みゲーについて分かりやすくまとめていきます。
奇ゲー界の中でも特にインパクトの強い３作ですが、気になった方はぜひ購入してプレイすることをお勧めします。
三大歪みゲー解説
三大歪みゲーって何？
三大歪みゲーは、「ガラージュ」（PC）「バロック 歪んだ妄想」（セガサターン、ps、ps２）「クーロンズゲート」（ps）の三作品の総称です。
誰がこのように名付けたのかは知りませんが、世界観が歪んでいるというのが各作品の特徴です。
それぞれのゲーム自体、奇ゲーとしてかなり有名な作品なので簡単に紹介をしていきます。
①『ガラージュ』
ガラージュは、1999年に発売されたWindows用のPCゲームです。色々な事情が積む重なったせいで発売本数が3500本のみという希少品です。
そのせいで現在では、10万円以上の値で取引がされています。今手に入れるとなるとオークションや通販サイトを探す必要がありますね。
ゲームは、ガラージュと呼ばれる治療器具を使った主人公が機械の住民と汚水で満たされた不思議な世界に迷い込むところから始まります。
そして、自らも機械の姿に変わってしまった主人公がその世界から脱出するのがゲームの目的となります。
アドベンチャーゲームで、人から聞き込みをしたり様々なところを調べることで物語は進んでいきます。
それ以外にも、釣りをして変わった姿をしたカエルを手に入れればお金を稼いで体を強化できます。
②『バロック 歪んだ妄想』
バロックは、大熱波と呼ばれる災害によって人々が歪んだ姿に変わってしまった世界が舞台となります。
そんな中、記憶を失った主人公は上級天使という名前の男から神経塔と呼ばれる場所に潜入して、最終階層に向かうことになります。
しかし、神経塔には異形と呼ばれる怪物が住み着いており邪魔をしてくることになります。
主人公は、戦いを進めながら一体なぜ世界は滅んでしまったのかを知っていくことになります。
神経塔はダンジョンのようになっており、アイテムをかき集めながら進んでいきます。しかし、アイテムは特殊な方法を使わなければ外に持ち出すことはできません。
いかにアイテムを使っていくかなど戦略を考えながら進めていくのは楽しいですよ。現在、アーカイブになっているのでps３があれば簡単にできます。
③『クーロンズゲート』
ARTDINK BEST CHOICE クーロンズ・ゲート-九龍風水傅-
クーロンズゲートは、奇ゲーの中でも特に有名なゲームとして知られています。
我々の住む陽界に陰界と呼ばれる世界が一部現れるようになるところから物語は始まります。
このままでは、両方の世界が滅んでしまうと知った陽界の風水師達は主人公を陰界の九龍城に送り込み、この現象を解決することを試みます。
世界を救うためには、四神獣の素質を持つ4人の人間を探さなければなりません。
物語は、当時4枚のディスクで構成されていたということから分かるようにかなり膨大な長さになっています。
数十人のキャラクターたちが複雑に絡み合うことで物語は複雑で難しいものになっていますが、完成度自体は高いです。
戦闘も五行を基にした斬新なシステムになっており、中国文化が好きな人はきっと気に入るはずです。
歪み要素としては、中国にあった巨大スラムを基にしたマップや、妄人と呼ばれる人が物に変化したキャラたちに見ることが出来るでしょう。
まとめ
どうでしょうか？簡単に説明しただけなので詳しいことは実際にやってみるか、動画を見ることをお勧めします。人を選ぶゲームなのは間違いないですが、ゲームとしての完成度自体はどれも当時の水準では高いので機会があればやってみてください！
